野球選手が太ってる理由は?だらしない体で腹が出ている人が多い?

baseball player chubby 野球

プロ野球観戦をしていて、「水泳・バスケ・バレーの選手は、スリムなのに、野球の選手は太っていて、だらしない体で腹が 出ているのは、なぜ特にベテラン選手になるほど、ベルトから、だらしなくお腹がはみ出ているのはなぜ?」と疑問に感じたことはありませんか?

そこで、その疑問解消の為、以下の3つの観点で、【野球選手が太ってる理由・だらしない体で腹が出ている人が多いこと】にアプローチします。

【太っているプロ野球選手がいるのはなぜ?】
【プロ野球選手が太ってる・だらしない体の理由】
【プロ野球選手が腹が出ていても活躍できるのは?】

これらの3つの新しい切り口で、野球観戦すると、さらにオモシロくなりますよ!

太っているプロ野球選手がいるのはなぜ?

野球は、「打つ」「投げる」事が基本のスポーツです。止まっている状態から瞬時に投球・打撃・守備の動作をします。特に、長打力・球速には筋力が必要となります。

長打力にフォーカスしてみると、お相撲さん体型の選手と体重70㎏の高校生体型の選手とでは、明らかに、お相撲さん体型の選手の方が、打球力は勝っています

プロ野球選手の中に、太っている選手がいるのは、筋力をつけるために、たくさん食べて、ウエイトを重くしているからです。

プロ野球選手が太ってる・だらしない体の理由

一見「太っている・だらしない体」のプロ野球選手たちですが、トップアスリートです。

そのパフォーマンスで、球場に足を運んでくれる観客を魅了し、動員数アップ・プロ野球ゲームの視聴率アップが期待されています。

投球・打撃・守備で、高いパフォーマンスを披露しなければなりません。それに答えるためには、筋力をつけることが必要です。筋肉量を増やすため、糖質・タンパク質・炭水化物をメインとしたがっつり系の食事を摂っています。

試合の様子を注意深く眺めてみると、ポジションによって、体型の違いを発見できます。

ピッチャー:制球や球速が求められるため、上半身、特に腕周りの筋肉がムキムキしています。

キャッチャー:走塁阻止率アップのためには、スピードと腕力が重視されます。選手のガタイは、全体的に大きいです。

内野手:内野は、敏捷性や反射神経が必要なポジション。素早い身のこなしが必要なため、多くの内野手は「細マッチョ」タイプです。

外野手:外野の守備範囲は、広範囲です。遠くへの飛球キャッチ、高い飛球キャッチ能力が求められます。また、バッティングで長打力を発揮しなければならず、全身の筋力が均衡している「ゴリマッチョ」タイプが多いのが特徴です。

打撃を期待される選手:パワーパフォーマンスが求められる為、重心運動を最大限にバットに与えられる体格づくりが必要です。高カロリーな食生活をしています。「ポッチャリ型」が多いのが特徴です。

プロ野球選手の試合会場へのアクセスはバスです。車内で、空腹を満たすために手っ取り早く摂取するのは、高カロリーの揚げ物・おにぎり、サンドウィッチなどです。

プロ野球選手専用の管理栄養士の目の 届かない所で、高カロリーの食事を、ついつい、食べ過ぎてしまっているかもしれませんね。

プロ野球選手の生活は、年中野球漬け。シーズンは、セ・パ両リーグとも3月下旬~11月末日まであります。試合は長時間に及ぶこともあり、持久力が必要です。脂肪を蓄え、それをエネルギー源とし、体力を維持しています。

プロ野球選手が腹が出ていても活躍できるのは?

野球の試合時間中は、走り回ることが少ないスポーツです。攻撃の時は、打順が回ってくるまで、ベンチで待機。守備の時は、打球が飛んでくるまで、自分のポジションを守ります

1試合の消費カロリーは、自転車を漕ぐ、ボーリングの球を投げるのと同じぐらいです。そのため、腹がユニフォームのベルトの上まで出るほど太っていても、活躍は十分できるのです。

ベテラン選手のなかには、夏場に食欲が落ちることを見越して、たくさん食べて、わざと太ってから、シーズンに臨む選手もいます。
夏場にズームインして、ベストコンディションで活躍できるように目論んでいるわけです。

まとめ

【野球選手が太ってる理由は・だらしない体で腹が出ている人が多いこと】に対して、以下の3つの観点からアプローチしました。

【太っているプロ野球選手がいるのはなぜ?】
【プロ野球選手が太ってる・だらしない体の理由】
【プロ野球選手が腹が出ていても活躍できるのは?

つまり、野球選手はただの「デブ」ではないということです。

野球は、短時間に強い力を発揮するスポーツです。筋力アップが欠かせません。筋肥大のため、摂取カロリー過多も 仕方ないことです。

長いシーズン中、ベストパフォーマンスを維持し、好成績を残すためには、筋力とパワーをつけ、耐久性アップを図らなければなりません。

ついつい消費カロリー以上摂取してしまい、「太ってしまう」のです。

前述を意識して、野球観戦すると、ポジションによって、選手の体型の違いを発見できます。その違いを探すのも、野球観戦のもう一つのオモシロさですよ!!

よーく観察してみてくださいね!

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