巨人ファンが嫌われる理由とは?アンチ巨人が多い?

Giants fans are hated 野球

巨人と言えば、リーグ優勝47回、日本一22回(2023年度まで)ととても素晴らしい成績を残しているチームですが、そんな巨人を応援する巨人ファンが嫌われている、アンチ巨人が多いという話が上がっています。

なぜ、巨人ファンは嫌われるのか、アンチ巨人は多いのかを以下の順で見ていこうと思います。

  • 巨人ファンの行動
  • 選手の行動
  • 球団の行動
  • オーナーの行動や言動
  • 阪神ファンから嫌われているだけ?

巨人ファンの偉そうな行動

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巨人ファンが嫌われる理由の1つ目としては巨人ファンの偉そうな行動があるようです。

巨人が立派な成績を残しているため、ファン達も他のチームのファンよりも立派であるという認識から、巨人ファンは他のチームに対しても巨人に対しても過度な行動や要求を行っております。

以下のようなことがありました。

  • 他チームや他チームのファンを見下すような煽りや発言(SNSやインターネットの匿名掲示板などで)
  • 試合中での他チームのファンとの言葉の応酬や物投げなどの暴力的行為
  • 過度な飲酒による騒音被害やゴミの放置
  • 選手への期待感からパフォーマンスが期待を超えない際のチームへの過剰な要求(解雇や監督交代などの要求)

特にアンチ巨人の方や巨人ファンが嫌いな方は上記の巨人ファンの言動に対してファンの領域を超えているとして嫌悪感を抱くようです。

不祥事やスキャンダルの選手が多い

理由の2つ目は、選手の行動の中で巨人の選手に不祥事やスキャンダルを起こしている選手が多いということがあります。

巨人がチームとして立派な成績を残している一方で、所属している選手の行動は注目の的になります。

そのため、選手の行動の中で不祥事やスキャンダルがセンセーショナルに取り沙汰されることが多いです。

どのような不祥事やスキャンダルかといいますと、薬物事件や暴力行為や賭博、反社会的組織との繋がりなどが報道されました。

 

そのような不祥事やスキャンダルは他チームのファンや野球ファンだけでなく、社会全般に対して巨人のチームとしてのイメージを悪くし、野球そのもののイメージも悪くなると考えられております。

そして、チームとしての巨人のイメージて悪化と野球そのもののイメージの悪化を引き起こす巨人がアンチ巨人が嫌う要素になっているようです。

囲い込み・裏金問題

 

理由の3つ目としまして、球団の行動の中で選手の囲い込みや有望選手への裏金問題を引き起こしたことがあげられます。

囲い込みとは、他の球団の利益供与により巨人に所属させ続けることや、すでに巨人に所属している選手を他チームに流出しないようにすることです。

巨人は他チームと比較して資金力が豊富なため、選手の要望を受け入れたり、他のチームよりよい条件を提示できるようです。

そのため他チームでは主力選手として活躍した出来る選手が巨人の控えや二軍に所属するようにして、他チームが強くなることを阻害していると考えられ、それを行ったり容認している巨人や巨人ファンが嫌われているようです。

裏金問題とは、選手や選手関係者への不正な現金の供与や契約違反による現金の供与になります。

先述のように、巨人は資金力が豊富です。

そのため、若手の有望選手やその関係者に現金を供与することで巨人に入団させるように仕向けたり、球界が定めている契約金以上の現金を供与し巨人に入団させていたようです。

こちらもルール違反や金にものを言わせたやり方に対して反感が生じ、巨人や巨人ファンが嫌われる要因となっております。

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主力選手を引き抜く

理由の4つ目としまして、他チームの主力選手を資金力などの強引な手法で引き抜くことがあげられます。

巨人は他チームの主力選手を引き抜くことで自チームの戦力の向上を狙っておりますが、一方で他チームの戦力を削ぐために選手を引き抜いているとも言われます。

引き抜かれた他チームの主力選手が巨人に移籍することで出場機会が減少しパフォーマンスを落としたりなど、選手のためにならない移籍でも資金力や他のやり方を用いて強引に移籍させているようです。

そのような巨人の引き抜きに対して、アンチ巨人の方々は巨人や巨人ファンを嫌いになっているとのことです。

ナベツネが嫌い

理由の5つ目としまして、オーナーがあげられます。

巨人のオーナーは渡邉恒雄さん、通称ナベツネであったことは有名かとは思いますが、この方は読売新聞グループの代表取締役主筆になります。

簡単に言うと、言論の中で権力を持っている方です。

渡邉恒雄氏はFA制度やドラフトの逆指名制度の導入を進めた方でもあります。

これらの制度は他のチームより資金力で強みのある巨人に有利な制度として、他チームのファンから批判されました。

また渡邉恒雄氏の発言に対しても批難が多く寄せられたこともあります。

選手のことを「たかが選手」と発言したり、シーズン中に「2位か3位でいい」と発言したことで批判を浴びました。

これらの制度導入や発言に対して、強権的であるとして巨人ファン以外の野球ファンや広く一般市民にまで嫌われるような状況があったと言えます。

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阪神ファンは巨人嫌い?

最後に、巨人を嫌いなのは阪神ファンだけなのかということを述べていきます。

 

巨人と阪神は、本拠地が東京と大阪であったり、阪神が巨人の次に歴史が古いチームであることから、ライバルとして考えられることが多いです。

そのため、巨人や巨人ファンを嫌いな方々は阪神ファンのみであるかのように語られることもあります。

ですが、事情は異なるようです。

ある事例として、巨人軍の応援歌に「闘魂こめて」という歌があります。

アンチ巨人の替え歌商魂こめての歌詞こちら

それに対して巨人の金満体質を揶揄するかのような替え歌が歌われました。

阪神ファンから発信されたようですが、この替え歌は阪神ファンのみでなく巨人以外の11球団のファンから歌われるようになったのです。

この替え歌は各球団から歌わないで欲しいとのアナウンスが出されるほど広がりました。

 

以上は1例に過ぎませんが、阪神ファンのみが巨人が嫌いな訳ではなく、巨人以外の11球団のファンが巨人の金満体質に不満を抱いていることは確かだと言えます。

まとめ

まとめますと、巨人ファンが嫌われる理由としては、巨人の金満体質による戦績の維持によって他チームよりも優れていると思っている態度にあるようです。

また、巨人はオーナーの言動やチームの金満体質な点、所属する選手の不祥事が他チームのファンに嫌われたり、アンチ巨人をうむ原因がありました。

最近ではMLBを目指す選手が増え、日本のプロ野球も相対化されてきたので、巨人が健全に運営されるチームになって欲しいですし、ファンも野球ファンから愛されるファンになって欲しいですね。

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