7月30日に行われる超RIZINには朝倉兄弟や堀口恭司選手といった人気RIZIN選手が出場するため、格闘技ファンの間では注目を集めています。
その中でも最も注目度が高い試合が朝倉未来VSヴガール・ケラモフの一戦です。
RIZINファイターの中でトップクラスの実力と人気を誇る朝倉未来選手の試合とあって注目されている方も多いのではないでしょうか。
今回は、朝倉未来VSヴガール・ケラモフのどっちが勝つかの勝敗予想や、2人の戦績や強さについて調査してきましたので解説していきます。
この記事を読めば、試合の注目ポイントや2人のファイトスタイルがわかり、試合をより楽しめる様になりますので最後までお楽しみください。
朝倉未来 vs. ヴガール・ケラモフの勝敗予想は?
勝敗予想がネット上や、格闘技評論家の間で行われていますが実力の拮抗した両選手ですので、意見が分かれています。
打撃では朝倉未来選手、寝技はヴガール・ケラモフ選手に分があり、朝倉未来選手としては立ち技での打撃で圧倒したい所です。
ヴガール・ケラモフ選手はフィジカルがとても強いので朝倉未来選手の打撃に耐え、テイクダウンに持ち込めば、強力なパウンドや極め技で一気にKO勝ちが狙えるでしょう。
朝倉未来選手も決して寝技が弱いわけではありませんが、テイクダウンに持ち込まれると苦戦は必須です。
朝倉未来選手はここ最近、KOでの勝利がありませんが、ヴガール・ケラモフ選手は早いラウンドでのKO勝利が多い傾向にあります。
長期戦に持ち込めば朝倉未来選手、短期戦であればヴガール・ケラモフ選手が優位になると思われます。
勝敗を予想するのはとても難しいですが、6対4で朝倉未来選手の判定勝利と予想します。
年内に現フェザー級王者クレベル・コイケ氏を倒すと公言している朝倉未来選手。
自分の実力を示す為に同フェザー級トップ選手のヴガール・ケラモフ選手を対戦相手に指名し、この試合が実現しています。
朝倉未来選手のファイトスタイルと相性の良い相手ではありませんが、クレベル・コイケ選手への挑戦権を手に入れる為にも絶対に負けられない一戦です。
朝倉未来の戦績と強さは?
路上の伝説の異名を持つ朝倉未来選手のRIZINでの成績は11勝2敗です。
朝倉未来選手のバックボーンは極真空手で、打撃に関してはRIZINフェザー級においてトップクラス。
特に最近はフィジカルトレーニングにも励んでいますので打撃の破壊力も向上しています。
空手ベースのアップライト気味で右手をやや前に出したサウスポースタイルの構えから相手の攻撃を見切った右フックでのカウンター、左足でのハイキックやミドルキックを得意としています。
テイクダウンに持ち込まれると弱いという印象もありますが、朝倉未来選手はデッドリフト220kgの記録を持つほど腰が重いので、寝技に持ち込まれる前に回避することも多いです。
相手を冷静に分析することも大きな武器で、相性の良くないヴガール・ケラモフ選手相手でも何か対策をしてくると思います。
直近でも斎藤裕選手、牛久絢太郎選手といったフェザー級元王者を撃破していますので、まだまだ実力は向上中です。
ヴガール・ケラモフの戦績と強さは?
対するコーカサスの雷、ヴガール・ケラモフ選手のRIZINでの成績は4勝1敗です。
サンボ、散打をバックボーンに持つオールラウンダーで、強靭なフィジカルも兼ね備えていますので中途半端な打撃ではびくともしませんし、KO負けが一度もありません。
打撃は多少雑な部分がありますが、ヴガール・ケラモフ選手の最大の特徴はグランドでの圧倒的な強さです。
テイクダウンからの強烈なパウンド、極め技はRIZINフェザー級ではトップクラス。
キックを掴むのも上手いので朝倉未来選手も得意のキックを出しにくくなりますので、朝倉未来選手は対策が必要になるでしょう。
打撃、寝技に優れていますので欠点が内容に思われるヴガール・ケラモフ選手ですが、試合後半になると失速することが多くスタミナに不安があります。
ヴガール・ケラモフ選手にとっても朝倉未来選手を倒せば王者への挑戦に大きく近づきますので、相当な準備をして試合に臨むと思います。
朝倉未来 vs. ヴガール・ケラモフのオッズは?
この試合のオッズはブックメーカーから発表はまだありませんでした。
実力の拮抗している両者ですので、オッズにも差が開かないのではないでしょうか。
試合日が近づけば発表されますので、発表を待ちましょう。
まとめ
今回は、朝倉未来選手VSヴガール・ケラモフ選手の試合について調査しました。
朝倉未来選手が年内にフェザー級王者に挑戦するための大事な一戦です。
得意の打撃でヴガール・ケラモフ選手を圧倒できるか、ヴガール・ケラモフ選手はテイクダウンに持ち込めるかが試合の焦点になると思います。
どちらが勝つにしろ、激戦になること必至です。
両者の健闘を祈り試合当日を楽しみに待ちましょう!